2014年4月30日水曜日

パドックでボロをする馬の考察

ボロ

ボロとは、お馬さんのうんちさんのことです。
ベテランのなかには「運が逃げる」と
パドックでボロをする馬を敬遠する人もいるみたいですが
果たして?

マラソンでも、ジョギングでも走る趣味をお持ちの人なら
走る前にトイレで出してからって人いないでしょうか?

オリンピック選手がためたまま、本番を迎えるようなこと
あるのでしょうか?

ある程度のアスリートならわかるように、
生物は基本的に本番を迎える前に
出すものは出す
そんな傾向があります。

栗東トレセン ボロ


栗東などのトレセンの朝は、ボロでいっぱいです。
馬は賢い生き物なので、
これから調教があるとわかっているので
それまでに排泄をすますのでしょう。

そんな賢い馬がパドックでボロをするのは
「これから走るんだな~」って気合が入り始めた
証拠ではないでしょうか?

少なくとも、馬自身は走るつもりがあることを
意味していても不思議ではありません。

実際は・・「ただ出したいから」ってケースもあるので
ボロ=走る気満々とはいきませんが
「ボロをした馬=消し」のような公式は
当てはまらないのです。

ただし、生物全般的に体調面、とくに内臓の
状態がボロにでやすいので
その辺はチェックをしておいたほうが良さそうです。

馬券のセオリー

パドックでボロをするのは、これから走ることを
意識している証拠。
ボロをした馬を嫌う理由はない。