2014年4月28日月曜日

トライアルの敗因が本番を意識したものか見抜く

トライアル

G1などの大きなレースの前には、トライアルといわれる
レースが行われます。
G1皐月賞の前のG2スプリングステークスなどがそれにあたります。

トライアル=本番の試行レースということを忘れてしまうと
見逃してしまうことがあります。

トライアル 試走 弥生賞 皐月賞
説明を追加


あくまでも本番に向けてのレースなので
陣営は本番を想定した走りを心がけます。

本番に出るには賞金が足りない場合を除き
あくまでもトライアル仕様であることが多い。

レースでの位置取りなども陣営の意志を
くみとらなければいけません。

トライアルで差し馬が届かずに負けたとしても
もっと距離の長くなる本番を意識して
良い位置をとることもできるのに
わざと位置取りを下げて、本番を意識した
レースを試しているかもしれません

馬の仕上げにしてもそうですが、
レースの位置取りなどが本番を
想定したものであるかどうかを見極めなければ、
馬の実力を見誤ることになりますので
大きなレースの前のトライアルは、
そのような目で注意深く見なくてはならないのです。

馬券のセオリー

トライアルの敗因が本番を意識したものかどうか見抜く