ハンデ戦 逃げ馬
ハンデ戦は、競走馬がゴール直前に
横一線となるように斤量を調整して行うレースです。
その斤量を決めるのがいわゆるハンデキャッパーと
いわれる人々。
ハンデキャッパーは、過去の成績、ローテーションなどから
斤量を決めていくのですが
そこにハンデ戦の盲点があるのです。
ハンデキャッパーは、レースの展開を考慮に入れない。
各馬がゴール一直線になるようにハンデを決めているのですから
展開利が望める逃げ馬は有利になる場合が多いのです。
そのうえ
先行する場合より、差すほうが斤量の影響を受けやすいと
いわれています。
もちろん、逃げ馬が人気をあつめているときは
展開による利益は望めませんので
人気がなければ、ないほど
能力を均等に調整されたハンデ戦では
有利になります。
だからこそ競馬の格言
ハンデ戦の逃げ馬は黙って買え
わりと科学的な根拠があるわけです。
馬券のセオリー
ハンデ戦は、全ての馬の能力を均等にするため
斤量を調整する。
しかし、ハンデの根拠にレースの展開は含まれないため
展開の恩恵を受けやすい逃げ馬は、絶好の狙い目となる。
斤量は、先行馬より差し馬にきついといわれている。