2014年4月16日水曜日

ハンデ戦の逃げ馬は黙って買え

ハンデ戦 逃げ馬

ハンデ戦は、競走馬がゴール直前に
横一線となるように斤量を調整して行うレースです。

その斤量を決めるのがいわゆるハンデキャッパーと
いわれる人々。

ハンデ戦 ハンデキャッパー 


ハンデキャッパーは、過去の成績、ローテーションなどから
斤量を決めていくのですが

そこにハンデ戦の盲点があるのです。

ハンデキャッパーは、レースの展開を考慮に入れない。

各馬がゴール一直線になるようにハンデを決めているのですから
展開利が望める逃げ馬は有利になる場合が多いのです。

そのうえ
先行する場合より、差すほうが斤量の影響を受けやすいと
いわれています。

もちろん、逃げ馬が人気をあつめているときは
展開による利益は望めませんので
人気がなければ、ないほど
能力を均等に調整されたハンデ戦では
有利になります。

だからこそ競馬の格言

ハンデ戦の逃げ馬は黙って買え

わりと科学的な根拠があるわけです。

馬券のセオリー

ハンデ戦は、全ての馬の能力を均等にするため
斤量を調整する。
しかし、ハンデの根拠にレースの展開は含まれないため
展開の恩恵を受けやすい逃げ馬は、絶好の狙い目となる。

斤量は、先行馬より差し馬にきついといわれている。