長期休養・骨折明け
競馬新聞の馬柱に、長期休養・骨折休養明けの馬がいた場合
あなたならどのように選択しますか?
「骨折で長い間、休んでたのか~ 消しだね」なんて
単純に馬券対象から外していませんか?
骨折にかぎらず、長期休養明けは嫌われる傾向にあります。
技術が進歩して休養明けの仕上がりが良くなってきたとはいえ
やはり・・長期休養明けは不安がつきまといます。
長期休養を必要とする骨折の場合
JRAからお見舞金を支給される制度をご存知ですか?
すべての関係者がしている、または
そんなことをしているとは断言できませんが・・・
うわさでは・・
3か月もかからないような骨折をお医者さんに
長期にわたる休養が必要な診断にしてもらい
お見舞金をもらいつつ・・
骨折は軽傷ですので調教を十分おこない
休養明けに合わせて仕上げている場合もある・・らしい。
骨折で長期休養=馬券は消し・・とはならない場合です。
また、長期休養中に編成替えを待って
格下相手に競馬をする目的で
休養を長引かせている場合もあります。
切る理由としては長期休養は
ごく・・自然なことですが
機械的に・・
「長期休養=消し」とはならない場合もありますので
ご注意ください。
とくに休養前に実力を発揮していた馬であればあるほど、
いくら長期休養をはさんでいても走ることのできる状態であれば
実力を発揮して、あっさりと勝っても不思議ではないので
機械的に馬券の対象から外すことは控えてください。
逆に言えば・・・
実力馬の人気が下がると馬券の妙味が増しますので
ご注意ください。
簡単に勝てるほどの実力があっても
長期休養明けという理由だけで
不当に人気を落としている場合は・・とくにですね♪
馬券のセオリー
長期休養明けは嫌われる傾向が強いが機械的に馬券対象から外すと痛い目に合う。
とくに、実力馬の場合
長期休養明けでも、実力を発揮できる状態であれば
あっさりと勝つこともあるので
実力馬の場合は、熟慮が必要になります。