2014年4月4日金曜日

長期休養 骨折明けの馬の取捨選択

長期休養・骨折明け


競馬新聞の馬柱に、長期休養・骨折休養明けの馬がいた場合
あなたならどのように選択しますか?

「骨折で長い間、休んでたのか~ 消しだね」なんて
単純に馬券対象から外していませんか?

馬券 長期休養 骨折明け 


骨折にかぎらず、長期休養明けは嫌われる傾向にあります。
技術が進歩して休養明けの仕上がりが良くなってきたとはいえ
やはり・・長期休養明けは不安がつきまといます。

長期休養を必要とする骨折の場合
JRAからお見舞金を支給される制度をご存知ですか?

すべての関係者がしている、または
そんなことをしているとは断言できませんが・・・

うわさでは・・
3か月もかからないような骨折をお医者さんに
長期にわたる休養が必要な診断にしてもらい
お見舞金をもらいつつ・・
骨折は軽傷ですので調教を十分おこない
休養明けに合わせて仕上げている場合もある・・らしい。

骨折で長期休養=馬券は消し・・とはならない場合です

また、長期休養中に編成替えを待って
格下相手に競馬をする目的で
休養を長引かせている場合もあります。

切る理由としては長期休養は
ごく・・自然なことですが

機械的に・・
「長期休養=消し」とはならない場合もありますので
ご注意ください。

とくに休養前に実力を発揮していた馬であればあるほど、
いくら長期休養をはさんでいても走ることのできる状態であれば
実力を発揮して、あっさりと勝っても不思議ではないので
機械的に馬券の対象から外すことは控えてください。

逆に言えば・・・
実力馬の人気が下がると馬券の妙味が増しますので
ご注意ください。
簡単に勝てるほどの実力があっても
長期休養明けという理由だけで
不当に人気を落としている場合は・・とくにですね♪

馬券のセオリー

長期休養明けは嫌われる傾向が強いが
機械的に馬券対象から外すと痛い目に合う。

とくに、実力馬の場合
長期休養明けでも、実力を発揮できる状態であれば
あっさりと勝つこともあるので
実力馬の場合は、熟慮が必要になります。