2014年4月2日水曜日

調教は時計を重視するな

調教時計


競馬新聞で大きなスペースをとる調教欄。
非常に細かくどのような調教がなされていたか書かれています。
調教コースがウッドか坂路、また最後の1ハロンの時計などなど。

馬券はできるだけ多くの情報から判断して
検討するに限りますが
あまり調教欄の時計は気にする必要はありません

競馬 馬券予想 調教時計


1番時計を出したからと言ってレースで勝つわけでは
ありませんし。
逆に、レース前に無理をするそのプロセスを疑ったほうが
正解に近づくことも・・。

もちろん普段、調教掛けしない馬が
いつもより
早い時計を出せば好調と判断できますが(そうとは限らないこともあります)

それは同じ馬の過去と比較してのことで
調教時計を他の馬との比較に使うと
痛い目にあいます。

調教助手とジョッキーでは体重が明らかに違いますし
ハンデ戦を見ればわかるように
馬が背負う斤量が1キロ変わるだけで
ガラッと変わってしまう世界です。

調教は、あくまでも時計の速い、遅いを比べるのではなく
また、ほかの馬と比べるのではなく
その馬の過去の調教から
その調教がレースにつながるかどうかを判断するものなのです。

馬券のセオリー


調教は時計を重視するのではなく
その馬の過去の調教と比べて
判断する。